交通事故によって残念ながら被害者の方が亡くなったときには次のような慰謝料が支払われます。
・治療関係費、看護料、入院雑費、休業損害、傷害慰謝料など
これらの費用は事故後に入院や治療を経たうえで被害者が亡くなってしまったときに支払われます。通常の傷害事故と変わらない算定方法で算定されます。
・死亡慰謝料
亡くなった方が一家の大黒柱の場合には2800万円、母親や配偶者の場合には2400万円、その他の場合には2000万円～2200万円が支払われます。
・逸失利益
亡くならなければ得られたはずの利益が逸失利益となります。亡くなった方によって異なります。
この他にも葬儀関係費用などが死亡事故の場合に支払われる慰謝料となりますが、算定額は亡くなった方や示談交渉の内容によって異なります。
栄パーク総合法律事務所では、交通事故でお困りの皆様の問題解決に尽力させていただいております。交通事故でお困りの際はお早めに当事務所までご相談ください。